ストーリー攻略・アグネア編

アグネアはオクトパストラベラー2におけるプレイアブルキャラクター(主人公)の一人。

誘惑によって町の人を連れ歩くことができる。性格はとても明るく周りの人から好かれやすい。普段は標準語で話すが、驚いたときや気分が高まったときは地方のなまりが出る。

ここではアグネアの特徴とストーリーの攻略方法、アグネア編に登場するボスの倒し方、クリア後について解説する。

推奨Lvボス
1章1ドゥオルドゥオル
2章14支配人ラ・マーニ
3章20
4章34用心棒ベロニカ
5章45ドルシネア
スタードルシネア

アグネアの固有アクション

アグネア
  • フィールドコマンド:昼
    誘惑
    人々を「誘惑」して連れ歩ける。(リスク:失敗すると関係性悪化)
  • フィールドコマンド:夜
    おねだり
    人々からアイテムを「おねだり」できる。(必要なもの:キャラクターのレベル)
  • 固有アクション
    セッション
    バトルで「舞」系のアビリティを使うと「誘惑」で連れて歩く人が追加効果を発動する。
  • 底力
    みんな一緒に
    単体が対象のアビリティを全体化する。自身のみ対象のアビリティや奥義をのぞく

フィールドコマンドの「誘惑」は連れ歩き系のアクション。確率依存ではあるが、序盤でも強力な街の人を雇えるため非常に強力。

アグネアは、誘惑で連れ歩いている人物をバトル中に「セッション」で呼び出して追加効果を発動できる。

発動効果は、HP回復、SP回復、BP増加、属攻アップなど補助効果が主。例えば「孔雀の舞」と「SP回復」を合わせると味方の属攻を強化しながらSPを回復できる。

単体対象のアビリティを全体化するアグネアの底力「みんな一緒に」との相性もいい。

セッションの発動条件は「舞」系のアビリティを使うこと。「獅子の舞」「孔雀の舞」「こだちの舞」「摩訶不思議の舞」「舞王の刃技:戯れの舞」「清浄の舞」が該当する。(セッションを参照)

EXアビリティ

EXアビリティ説明習得方法・場所
風呼びの歌敵全体に風属性のダメージを与え、次ターンの味方全体の行動順を先頭にする。舞踏姫の祭壇に行く(北ウェルグローブ街道)
きぼうのうた味方全体の良い効果を1ターン延ばす。奥義の除く。アグネア5章をボス戦中に習得する

風呼びの歌は非常に使いやすいのですぐにでも習得しておきたい。エンカウント半減をつけて南クロップデール街道から北ウェルグローブ街道に入れば、敵に出会うことなく舞踏姫の祭壇に到達できる。低レベルでも簡単に取得可能。

1章:クロップデール

私は旅立つ さよならは言わないわ お別れじゃないから

アグネア1章は田舎町クロップデールの酒場からスタート。

ここでは「おねだり」のチュートリアルがある。おねだりはアイテム獲得系のフィールドコマンド(夜)。レベルを満たしていれば無条件でアイテムを獲得できる。

続いて祭り会場で「誘惑」のチュートリアル。確率ではあるが、序盤でも強いNPCを加勢できる誘惑は非常に強いのでぜひとも活用していきたい。

1章時点で強い人はいないが、おすすめは祭り会場にいる「スラッシュ」を使う女性。強さレベルは1だが、確実にボス(ドゥオルドゥオル)のシールドを削ってくれるので役に立つ。

薄暗がりの森

薄暗がりの森

アグネアの妹パーラを探して薄暗がりの森へ。危険度Lv.5

ここでは酒場店主ガスが一時的に仲間になる。

薄暗がりの森

ドゥオルドゥオル

ドゥオルドゥオル

アグネア1章のボス。

  • 戦闘中にフォレストマモットを2体呼び出す
  • 予兆後に強力な「猪突猛進」を使用する

対策

ドゥオルドゥオルとフォレストマモットはどちらも短剣が弱点。短剣の技を持つ人物を「加勢」すると効率的にブレイクできる。

ブレイク後はアグネアの「急所蹴り」とガスの「薪割り」でダメージを与えていく。アグネアの獅子の舞でガスを強化してもいいが、ダメージ量は2人で攻撃した方が高い。

ドゥオルドゥオルが呼び出したフォレストマモットは、アグネアの底力で全体化した急所蹴りで楽に対処できる。

2章:ニューデルスタ

アグネア2章。推奨Lv.14

スターを目指すアグネアは都会ニューデルスタを訪れる。ニューデルスタはブライトランド地方の中西部に位置する大都市。

大劇場舞台裏

大劇場舞台裏

大劇場舞台裏は支配人ラ・マーニのもとに向かう際に通るエリア。危険度Lv.14

大劇場舞台裏

支配人ラ・マーニ

支配人ラ・マーニ

アグネア2章のボス。

劇団員(踊子)と劇団員(演奏家)を呼び出して弱点の一部を無効化してくる。

ラ・マーニ自身は全体攻撃と単体攻撃を使ってくるがどちらも回復で十分間に合う。どちらかというと劇団員2名の方が厄介なので、呼び出された2名を優先的に狙っていこう。

ラ・マーニが予兆後に繰り出す「ラ・マーニリサイタル」の威力はそれほど高くない。回復動作でターンを消費することも多いので、劇団員さえ倒せば楽に戦える相手と言える。

  • 劇団員2名を優先して倒す
  • 学者の火炎魔法や火の精霊石(大)が効果的
  • 全体回復役を用意する
  • 混乱の治療ハーブを用意する
  • ブレイク+傭兵よび(看守)で一撃
    • HP:2300
    • 弱点
      daggeraxe
    • シールド
      2
    • リーフ
      0
    • EXP
      0
    • 集金
      0
    • JP
      0
    • 交渉
      2000
    • 盗む
      -
    • ドロップ
      -
    • 支配人ラ・マーニと同時に登場する
    • HP:2500
    • 弱点
      firewindlight
    • シールド
      2
    • リーフ
      0
    • EXP
      0
    • 集金
      0
    • JP
      0
    • 交渉
      2000
    • 盗む
      -
    • ドロップ
      -
    • 支配人ラ・マーニと同時に登場する

3章:トロップホップ

アグネア3章。推奨Lv.20

3章はジゼル座とアグネアのイベントが進行していく。ボス戦はなし。

舞台はトロップホップ。トロップホップはトト・ハハ島の東部に位置するリゾート地。

トロップホップはアグネアのホームグラウンドとも言うべき重要な町。ここでは強力な得意技を持った街の人がいるうえ、誘惑の成功確率が上昇する情報も手に入るため誘惑が捗る。

誘惑で連れ歩く際のおすすめ人物

トロップホップで誘惑できるおすすめの町の人は次の通り。

町の人得意技説明
島民【海竜穿ち】敵単体に槍による大ダメージ。100%の確率で3ターン暗闇を付与する。高いダメージを与えながら暗闇にできるため攻守ともに優れる。味方に物攻アップを付与することもある。とても使いやすいのでおすすめ。
屋台の料理人【血抜きの刃】敵単体に短剣でダメージ。100%の確率で3ターン物攻ダウンを付与する。攻撃しながら敵の物理攻撃を弱めてくれる。アグネア3章は出現しない。
青年【無慈悲の剣】敵全体に9999のダメージを与える。無慈悲に敵を薙ぎ払う。ボスが呼び出した仲間を瞬殺できるので非常に便利。
少女誘惑はできないが「誘惑」成功確率がアップする情報を持つ。

比較的誘惑しやすく加勢回数も多い「島民」がおすすめ。物攻アップやクリティカルアップを付与してくれるので物理パーティーと相性がいい。鮮やかな海竜穿ちは必見。

青年の「無慈悲の剣」は恐ろしいほど強力だが、加勢回数が少ない(3回)のが欠点。

誘惑に失敗し続けてフィールドコマンドが使えなくなったときは、酒場でリーフを払うと解消できる。トロップホップであれば4500リーフ。

4章:サイの街

アグネア4章。推奨Lv.34

舞台はサイの街。サイの街はヒノエウマ地方の内陸にある街。未到達の場合はコニングクリークから東サイ砂道を経由して西に向かうと到達できる。

サイの街の道場(剣士ギルドがある場所)にいる門下生は優秀な加勢要員。「朧斬り」で敵に物防ダウンを付与するので物理パーティーにとって価値が高い。誘惑確率はあまり高くないが、連れ歩き出来ればかなり役に立ってくれる。

アグネア4章はレベル25のアイテムを「おねだり」でもらう必要がある。そのためアグネアのレベルが25未満の場合は途中で進行不能になる。実質的なレベル制限

龍望の丘

龍望の丘

龍望の丘はアグネア4章で訪れるダンジョン。危険度Lv.34

風詠みのダガーは風属性のダメージが上昇するのでアグネアの「風呼びの歌」と相性がいい。風属性ダメージを軽減する「竜巻のアミュレット」は次のベロニカ戦で役に立つ。

龍望の丘

用心棒ベロニカ

用心棒ベロニカ

アグネア4章のボス。

序盤は1回行動かつシールド値も高くないので非常に戦いやすい。しかし、HPが減ると「ギアを上げる」を使用してしシールドと行動回数が増えていく。長期戦になるほど不利になるため、ある程度の火力が必要になる。

倒せないときは攻撃面の強化を検討しよう。

  • HPを減らすとシールドと行動回数が増える
  • 気絶を付与する攻撃を使う

5章

アグネア5章。推奨Lv.45

ドルシネアに招待されたステージに出演するためメリーヒルズへ。メリーヒルズはクレストランド地方の南東にある街。西モンテワイズ山道を南下すると到達する。

メリーヒルズの酒場(夜)にいる詩人はおねだりのカモ。属攻増強のナッツ(特大)魂の詩集を持っているのでぜひとも貰っておこう。なお、アグネア5章を開始すると町の人の配置が一時的に変更される。

5章を開始すると雇われた男x2とのバトルが発生。

イベントバトルHP弱点
雇われた男7100短剣、弓、風、闇

バトル後、ウル・ステラ祭殿を経由してアグネアのステージ「月と太陽の舞台」へ。

ウル・ステラ祭殿~月と太陽の舞台

ウル・ステラ祭殿

ウル・ステラ祭殿は月と太陽の舞台へと通じるエリア。アグネア5章ではパーティー会場のようになっているが、普通に高レベルの敵が登場する。

ここで手に入る「エレメントブースター」は魔法攻撃役の重要アクセサリー。属攻が100上昇するのでぜひとも取得しておきたい。反対側の宝箱の右にある見えない通路を通ると宝箱に到達できる。

ウル・ステラ祭殿
月と太陽の舞台
  • 24000リーフ

ドルシネア

ドルシネア

アグネア5章のボス。ステージ開始と同時に羽が生えて飛んでくるので驚く。

ドルシネアは、味方一人を連れ去ったり行動不能にする妨害アビリティを多用してくる。攻撃役がつれさられると戦闘が長引くので厄介。

ドルシネアのファンが登場すると、ドルシネアの一部の弱点が無効化される。

  • アグネア以外の味方一人を行動不能にするアビリティを使う
  • ドルシネアのファンが登場すると、短剣以外の弱点が無効化される

対策

まず第一にドルシネアのファンを早急に排除する攻撃方法を用意すること。

奥義(雷剣将ブランドの剛剣盗公子エベルの鉤爪)が有効であるほか、アグネアであれば誘惑で「無慈悲の剣」を使う青年を連れてくるのも有効。青年は次のスタードルシネア戦でも大活躍する。

ファンを排除すれば弓が弱点になるため、ムラサメ矢等の複数攻撃でシールドを削りやすい。ムラサメ矢を持つ人物はトロップホップで誘惑できる。

ドルシネアは属性攻撃でダメージを与えてくるため、属防アップが有効な防御手段になる。HPを高めて一撃を耐えたうえで回復魔法でリカバリーするのも有効。特にアグネアは狙われやすいので耐久力を上げておきたい。

ドルシネアのHPはあまり高くないので攻撃力を高めて素早く撃破しよう。

  • ドルシネアのファンを速やかに排除する手段を用意する
  • ムラサメ矢を使う人物を加勢する
  • ライフスティールダガーは常に弱点を攻撃できる
  • アグネアの耐久力を上げる
  • 属防を高める、属防アップ状態にする、ドルシネアに属攻ダウンを付与する
  • 予兆は確実にブレイクして防ぐ
  • 次の戦闘も考慮すると速攻が有効

スタードルシネア

スタードルシネア

アグネア編の最終ボス。

戦闘開始直前にアグネアがEXアビリティ「きぼうのうた」を習得する。

スタードルシネアは自身に属防アップを付与して全体技で攻撃してくるほか、味方一人を魅了して操る「恋の傀儡」使ってくる。魅了中はスタードルシネアの弱点が無効化される。

  • 強力な属性全体攻撃を使う
  • 恋の傀儡でアグネア以外の味方一人を魅了する
  • 魅了中は弱点が、短剣に限定される
  • 予兆後に使用する「あなたに全てを捧げる」は味方二人を魅了する

対策

スタードルシネアは「月踏み」で自身に属防アップを付与して強力な属性全体を放ってくる。一撃で倒されないようにHPを高めておこう。

メリーヒルズ祭殿前で手に入る体力のネックレスはとても利用価値が高い。HPが低い味方に装備しておくと耐久力を確保できる。

恋の傀儡で魅了された味方は敵に寝返るが、同一人物ではない。HPは6000程度なので、強力な攻撃を叩き込んですぐに撃破しよう。「無慈悲の剣」の青年を呼び出せばすぐに倒してくれる。

魅了された味方は倒すとこちら側に戻ってくる。

  • 一撃で倒されないようにHPを高く保つ
  • 魅了された場合はすぐに倒す
  • 一戦目と同じくライフスティールダガーが有効
  • 予兆は必ずブレイクして防ぐ